兵庫パワハラ知事やコバホークも? 東大→官僚→政治家は“ピカピカの経歴”にあらず旧いタイプ

公開日: 更新日:

 実際、東大の「学部卒業者の卒業後の状況」によると、2022年度の法学部卒業者(398人)のうち「公務」に進んだのは69人で、02年度の108人、12年度の73人から減っている。

 まあ、庶民からすればそれでも十分エリートなのだが、パリ五輪で20個の金メダルを取った日本人アスリートは、もっとピカピカのエリートか。男女問題に詳しいライターの日々晴雨氏は「婚活市場でも、東大卒のウケは必ずしもいいわけではありません」とこう明かす。

「高学歴すぎる男性は、単純に女性が気おくれする場合もある。勉強ばかりしてきた相手と《会話が成り立つのかな》とか《一般常識が通じないモラハラ男かも》などと身構えがちです。似たようなエリート意識を持った女性なら気にならないんでしょうけど、東大卒という意識が過剰な男性を見ると、どうしても《親も同じタイプなんだろうな》《親戚付き合いが面倒くさそう》などとあれこれ背後を探りたくなります。要するに結婚相手としてはしんどい」

 自民党総裁選に出馬するコバホークこと小林鷹之前経済安保相(49=写真)も東大法学部卒の元大蔵・財務官僚だが、やっぱり旧タイプ?

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々