セレブエリア麻布十番で道路冠水…ゲリラ豪雨の水害リスクは都心の不動産価格にどう影響?

公開日: 更新日:

 ノロノロしたスピードの台風10号による強く激しい雨風が、各地に甚大な被害をもたらした。昨今頻発する豪雨が、都市機能をマヒさせている。特に目立つのが、海抜0メートル地帯といわれる東京の東側や湾岸エリアよりも、都心部への影響だ。

 8月のゲリラ豪雨で麻布十番、市谷といった都心エリアで道路が冠水し、あふれた水が地下鉄の入り口に流れ込む映像が話題に上った。中には、下水から汚水があふれ出し悪臭が漂う中、ずぶぬれになりながら歩みを進める人の姿も。

「麻布十番は都心一等地ですが、六本木などの高台に囲まれた低地のため、豪雨のたびに冠水が起こりやすいことで知られています」(不動産アナリスト・長谷川高氏)

 こうした水害リスクは、不動産価格に反映されないのか。

「水害というと、津波や増水、氾濫など海や川の近くがイメージされますが、排水機能を超えた豪雨による冠水、浸水が起こる低地や谷が内陸にもあります。浸水リスクの高いエリアはハザードマップに記載されていますが、不動産価格にはほぼ反映されていないといっていいでしょう」(長谷川高氏)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 2

    【スクープ!】自民・鷲尾英一郎陣営が衆院選期間中に違法な有料動画広告を配信! 新潟県警が刑事告発状を受理

  3. 3

    5199万円で競売にかけられる神戸山口組、井上組長の自宅

  4. 4

    寺島進の小5長男“電子たばこ”騒動で疑問噴出 収束見えず、心配される名脇役への影響

  5. 5

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  1. 6

    【2026年春のセンバツ】初戦の勝敗完全予想 大会屈指の好カード「神戸国際大付vs九州国際大付」は?

  2. 7

    侍J菅野智之が今季から所属 “投手の墓場”ロッキーズで過熱するエース争い

  3. 8

    国会で、SNSで…「高市早苗の嘘八百」はこんなにある!女性初首相は“真っ黒け”なのに手ぬるい野党の追及

  4. 9

    3.11から15年 高市首相の大暴言「原発事故での死亡者はいない」を風化させるな!追悼式も「行けたら行くわ」福島軽視の冷酷

  5. 10

    嵐・二宮和也がネトフリWBC司会のウラ事情…亀梨和也、櫻井翔のポジションを脅かす2つの理由