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植草美幸恋愛・婚活アドバイザー

恋愛・婚活アドバイザー。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数 も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみ氏との共著、青春出版社)、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

東大卒リケジョ「バチェロレッテ」は1カ月で男性のどこを見極めるべきだったのか?

公開日: 更新日:

 7月に最終回が配信された婚活リアリティ番組「バチェロレッテ・ジャパン シーズン3」では、20代の東大卒のリケジョが登場。経産省を経て宇宙関連ビジネスにかかわる品のある女性だったが、番組途中で辞退者が出たり、ファイナルローズの相手とも帰国後にお別れを選んだことが話題になった。バリ島での撮影期間は約1カ月といわれ、短期間だったのも影響したのだろうが、婚活中の人が学ぶ部分も多い。改めて振り返った。

■ファイナルローズを受け取った男性と上手くいかなかったのはどうして?

 この番組の趣旨から考えれば婚活なので、男女ともに相手のスペックは関係します。基本的に”女性よりも条件面で劣る”という関係性の男性とは結ばれる可能性は低い。たとえば女性が35歳を過ぎてくれば、精神的な余裕が出て「私がバリバリ働くから」と年収が低い男性を選ぶケースも出てきますが、20代はその発想になりにくく、バチェロレッテの場合も学歴含めて気おくれした男性が少なくなかったでしょう。また、今回の旅は、短期間だったこともあり、本来の彼女の姿を見せる時間がちょっと足らなかったんじゃないかなと思うんですね。

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