着るだけで疲労回復するパジャマ「BAKUNE(バクネ)」って何? TENTIALに聞いた

公開日: 更新日:

 秋の夜長に睡眠環境を整えたい! そんな要望に応えるパジャマがあるという。リカバリーウエア「BAKUNE(バクネ)」がそれだ。どういった理由で安眠できるのだろうか?

「日本医療機器工業会が作成した『家庭用遠赤外線血行促進用衣自主基準』を満たしたウエアで、遠赤外線の輻射作用(温度の高い方から低い方へ熱が伝わる)で血行を促進することで、疲労回復や睡眠環境のサポートに期待できるのです」(TENTIALの広報担当者)

 見た目は普通のパジャマなのに、素材に極小セラミックスを混ぜ込んだ特殊繊維を使用。軽めの運動や入浴などで血行が良くなると、「疲労回復」や「肩こり腰痛緩和」が期待できるが、パジャマでそれをやってしまおうというわけだ。

 さらに、このパジャマは肩や腕回りに伸縮性を持たせたことで寝返りがしやすい。健康な成人は一晩に20回ほど寝返りを打つのだが、この動作をすることは血流が滞るのを防ぐのに重要だ。

 アスリートたちにも浸透しており、東京・パリ五輪卓球代表の平野美宇選手やメジャーリーガーの今永昇太選手も愛用者だとか。国内製にこだわっているのも特徴で、加工地である長崎県大村市のふるさと納税返礼品に採用されている製品もある。

 ちなみに、「バクネ」という商品名は、爆睡で寝るという意味。お値段はちょっと高めだが、寝ている間に疲れを癒やしてくれるのなら、めちゃめちゃ興味がある。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    大谷翔平はなぜワールドシリーズで活躍できなかったのか…ハワイで現地英語TV中継を見ながら考えた

  2. 2

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点

  3. 3

    血税が国民民主党の「ホテル代112万円」に消えた…“浮かれ不倫”玉木雄一郎代表に問われる説明責任

  4. 4

    マイナ保険証への一本化に医師らが撤回要請 官僚はタジタジ回答、場内から総ツッコミ!

  5. 5

    清原和博次男の甲子園出場で注目「慶応幼稚舎」には“大物芸能人”の子女が今年も続々合格

  1. 6

    慶応幼稚舎「芸能人の子供が続々合格」の理由 入試の絵画問題は“うまさ”より「独創性」

  2. 7

    誰かがタレ込んだ? 国民民主党・玉木代表と元グラドルの密会不倫報道を巡る「新たな陰謀説」浮上

  3. 8

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  4. 9

    マイナ保険証「解除」受け付け開始も申請は書面のみ…政府ゴリ押しのツケが保険者・被保険者に

  5. 10

    八王子市民はなぜ萩生田光一を選んだのか…裏金問題で非公認、“統一教会キラー”にも敗れず7選の背景

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  2. 2

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    松本人志「文春裁判」電撃取り下げも待つのはイバラの道…“白旗復帰”画策にも視聴者・スポンサー・制作側から総スカン

  2. 7

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 8

    2位「ライオンの隠れ家」、1位「わたしの宝物」を抜く勢い! 坂東龍汰が名作映画ファンの“批判”も封じた

  4. 9

    横綱照ノ富士が「引退できないジレンマ」から解放される日…在位20場所で12回目休場の崖っぷち

  5. 10

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実