甲州市立勝沼図書館(山梨県)ぶどうとワインの資料は3万冊

公開日: 更新日:

貸し出しカウンターがバーカウンターに

「産地ワインの夕べ」と題して年に1回、毎年2月ごろの土日の午後6~8時は、本の貸し出しカウンターがバーカウンターになる。醸造家の話を聞いたりしながらワインを味わえる楽しいイベントだ。

 館内の床にはじゅうたんが敷かれている。玄関でスリッパに履き替えるため、まるで家の中を歩いているかのよう。天井が6~7メートルと高く、開架フロアには柱が一本もないから開放的な空間で読書を楽しめる。日中、日差しが注がれる「児童コーナー」は居眠りしてしまう大人がいるほどの心地よさ。持ち込んだ飲み物は新聞・雑誌コーナーの横にある「ティーラウンジ」で飲んでOKだ。

 もちろん座って本を読めるスペースも豊富。年間8万~8万5000人ほどの来館者がある。

●住所 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1034-1(電0553-44-3746)
●開館時間 月曜、月末整理日、祝日の翌日を除く10~19時(土日祝は17時まで)
●アクセス JR中央本線・勝沼ぶどう郷駅からバスで10分図書館・文化館下車

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所