クマ駆除めぐる悪質クレームに秋田県知事「おまえのところに送る」発言…身内から出た意外な反応

公開日: 更新日:

「もし私に電話が来たら完全に相手を威嚇し、『おまえのところにクマを送るから、住所を送れ』と言う。話して分からない人にはあまりお付き合いする必要はない」

 秋田県の佐竹敬久知事は17日の県議会予算特別委員会で、「クマの駆除」に対する悪質なクレーム電話について、こう対処すると言い放った。

 報道陣から発言の意図を問われた知事は、「本当に送ることはできないが、そのくらい言わないといけないほどひどいものがある。私が強い態度を取らないと職員もできない。あえて強い表現を用いた」と説明した。

 知事の発言が報じられると、県には18日昼までに26件の意見が寄せられた。「よく言ってくれた」と発言を支持する「賛成」が18件、「反対」は6件だった。

<クマは山に放してもまた戻ってくる習性があることから、駆除しないといけない><職員に対する毅然とした態度を示してくれた><まさにその通り><よく言ってくれた>といった意見だったという。

「我々職員も知事と同じ考えです。話を聞いても何回も同じ意見を繰り返すので、業務に支障をきたしています。説明を尽くし、ご理解を得られなければ電話を切ることもあります。知事が職員の対応を代弁してくれたと理解しています」(県広報広聴課担当者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    教授の"高額接待"スキャンダルなど不祥事続きで…国際卓越研究大学制度から東大脱落の可能性と評価

  2. 2

    ナフサ由来の資材不足で酷暑の真夏にエアコンが使えなくなる「電気代補助」で利用促進も本末転倒

  3. 3

    “謎の風邪”感染者が急増…インフル&コロナ陰性でもツライ「症状」の正体と「流行」全国拡大の理由

  4. 4

    富士山南麓でクマ出没相次ぐ異常事態…地元自治体、サファリ、アウトドア施設が緊急対応

  5. 5

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  1. 6

    伊藤博文らの「皇室典範」をめぐる議論では、女性天皇や女系天皇を認めることが検討されていた

  2. 7

    日本に冷夏もたらすはずが今年も猛暑予想…「スーパーエルニーニョ」の脅威を専門家に聞いた

  3. 8

    ウィッキーさんの息子は慶応大医学部卒、ハーバード大学大学院修了の超エリート! ウィッキーさんの妻が初めて明かした教育法とは?

  4. 9

    富山・立山で出没のクマは餌不足ではなかった! 観光名所「称名滝」の遊歩道で観光客被害

  5. 10

    「下戸は居酒屋に来るな」は本当か? 店側が明かす“歓迎される客・されない客”の違い

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由