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櫻井寛鉄道フォトジャーナリスト

1954年、長野県生まれ。昭和鉄道高校、日大芸術学部写真学科卒。出版社写真部に15年間勤務後、1990年に独立。著書に「日本の鉄道路線と車両の大図鑑」(JR編私鉄編=講談社ポケット百科)、にっぽん全国100駅弁」(双葉社)、「列車で行こう!鉄道王国スイスの旅」(世界文化社)など。

鉄道写真家・櫻井寛氏がオススメする絶景列車メシ(下)

公開日: 更新日:

龍馬とあんぱん。それぞれのルーツと郷土料理

 6月27日までの毎週金曜日は土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の高知駅~奈半利駅間を結ぶ。途中の「後免」駅周辺は、朝ドラ「あんぱん」の舞台である「アンパンマン」の作者・やなせたかしさんの故郷だ。

「あんぱんゆかりの地を走ります。アンパンマンミュージアムもリニューアルオープンしましたから、この機会にぜひ」

 食事でお勧めは、高知の旬を集めた伝統の郷土料理「皿鉢」風の弁当「土佐の食材を使った創作料理~皿鉢風~」だ。乗車4日前までの事前予約制で四国内の「みどりの窓口」などで申し込みを。5500円。

 高知~窪川間を利用する場合、全車グリーン車指定席。料金は乗車券・特急券・グリーン券込みで大人4540円。詳細は同社HPで確認を。

  ◇  ◇  ◇

 さあ、列車の旅に出かけよう。

【連載】乗って撮って食べた「絶景列車メシ」

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