「はいはい、なるほど」は印象わる…好かれる人が実践してる“好感度100%”の相づち6つ

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コクハク

「もっと話したい!」好感をもたれる相づちの仕方6選

 仲を深めたい相手、良好な関係を築きたい相手と会話をするときは、相手が気持ちよくなる相づちを打つよう心がけてみてください。きっと「また話したい」「他の人じゃなくあの人に話したい」と、特別な印象を持ってもらえるはずです。

 どのような相づちをされたときに「もっと話したい」「嬉しい」と好印象をもつのか、世の男女の意見をまとめました。多かった順に6つご紹介しますので参考にしてみてください。

1. 分かりやすいリアクションをする

・「そうなの⁉」ってビックリした反応しながら目を見開いていたりすると「話してよかった」と思う(31歳・女性)
・ちょっとオーバーなリアクションをしてくれる人に好感をもつ(34歳・男性)

 相手の話に感想を述べるときなど、自分の気持ちをリアクション付きで示すとよさそう。その反応見たさに「もっと話したい!」と思う人もいるでしょう。

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2. 共感から入る

・「たしかにそうだよね」って共感してくれる人は優しく見える(29歳・男性)
・否定や意見をするにしても、初めに共感から入ってくれる人は好印象(37歳・女性

 仮に相手の意見が自分と違っても、まずは聞く姿勢が大事。初めから「いや」「違うよ」と否定から入ると悪い印象を与えてしまいます。

3. 具体的に聞く

・「それでどうなったの?」と掘り下げてくれる人は、興味を持ってくれているように感じるから好き(28歳・女性)
・自分の話に興味を持ってくれているのが伝わってくるような相づちがいい(30歳・女性)

 これは女性に多かった意見。話を聞いてもらいたい女性は、「それでそれで?」「そのあとどうなったの?」と話を掘り下げてくれる人に好感をもつ傾向にあります。

4. 褒める

・「すごいね!」ってよく褒めてくれる人にはたくさん話したくなる(30歳・男性)
・「さらっと言ってるけどそれってすごいことだよ」みたいな反応はかなり嬉しい(39歳・男性)

 こちらは圧倒的に男性に多く見られた意見です。「褒められたくて話す」なんて男性が多いのでしょう。

5. 最後まで「うんうん」と聞く

・最後まで丁寧に「うん」「そうだよね~」って聞いてくれる人は意外と少ないから印象がいい(39歳・男性)
・話を折らずに最後までしっかり聞いてくれる人は心が広いイメージ(32歳・女性)

 相手の話を遮るのはNG。「わかるー! 私もね…」と自分の話にすり替えるのはもってのほかですね。

6. 気持ちをくみ取る

・「笑ってるけど本当はつらいでしょ?」と気持ちをくみ取ってくれる人に優しさを感じる(40歳・女性)
・「よく頑張ってきたね」なんて言われたら泣きそうになるくらい嬉しい(42歳・男性)

「つらい」「苦しい」「泣きたい」など、ネガティブな感情を隠して笑顔で話す人もいます。そんな人が相手のときは、本音を引き出してあげると喜ばれるかもしれません。

<おまけ>「こいつ適当だな!」と思われてしまう相づち

 反対に「こいつ適当だな!」と思われる相づちも把握しておきましょう。意外と無意識でやっている人は多いかも?

1. 「はいはいはい」「なるほどなるほど」

「はいはいはい」「まぁまぁまぁ」など、返事を何度も繰り返すと適当な相づちに感じられてしまいます。

2. 冷静すぎる

 相手の中では衝撃的な話なのに「へぇ~」で済ませる、なんて冷めた相づちの仕方はよい印象を与えないもの。なるべく相手の温度に合わせたリアクションをしましょう。

相手の感情にも意識を向けてみよう!

 会話をするとき、相手が話してきた出来事に対して相づちをしがち。ですが、なぜその話をしてきたのか、相手の感情にも意識を向けてみるとよいかもしれませんね。

「褒めてもらいたい」「全部吐き出したい」など、相手の気持ちに気づければ、さらに好感をもたれる相づちじょうずになれるはずです。



(コクハク編集部)

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