“既婚者おじ”の誘いにドン引き… 篠崎愛似の20代女子に「騙されないか心配だよ…」と囁く50代の男
既婚男性に物申す!
いまだ世間の注目を集めている田中圭と永野芽郁の不倫疑惑。流出した写真やLINEからは、人気絶頂の25歳清純派女優の永野が、イケおじとは言い難い妻子持ちで40歳の田中にぞっこんな様子も伝わってきたことから、希望を持った世の男性も多いようです。
しかしそんな既婚男性たちに「勘弁してほしい」と切実に訴えるのは、PR会社で働く恵茉さん(仮名・24歳)。
グラビアモデルの篠崎愛に似た顔立ちと体形のためか、年上の男性から誘いを受けることも少なくないという恵茉さんがドン引きした、既婚男性からのお誘いとは…?
中でも最悪だった3つのケースを教えていただきました。
【1】「悪い男に騙されないか心配」娘想いのふりした男
入社後に初めて任された案件のクライアントだった食品メーカーの担当者Aさんは、50代半ばの男性。恵茉さんと同い年の娘がいるとのことで、独り立ちしたばかりの恵茉さんに、とにかく優しく対応してくれたそう。
「まだまだ不慣れでご迷惑をおかけすることも多かったので、ありがたかったのは確かです。でも、打ち合わせが進むにつれ、プライベートなことを聞いてくるようになってかなり困りました」
ある日の打ち合わせ後、「昨日、娘とけんかしちゃってさ」とAさんから娘側の気持ちを尋ねられたのをきっかけに、「初めて彼氏ができたのはいくつ?」「モテるでしょ。悪い男に騙されないか心配だよ」など、“娘との関係性に悩む父親”を建前に、踏み込んだ話をしてくるように。
「クライアントさんなので失礼がない程度にのらりくらりと答えていたのですが、そのうち、娘さんとの相談事を理由にLINEを交換しようとか、食事に行こうとかも言われて。
“娘想いの父親”のスタンスで警戒心を解くつもりだったのでしょうけど、目つきや会話の持っていき方から下心が見え見えで、いろいろな意味で娘さんが気の毒になりました」
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【2】兄のように思っていたのに…計算尽くしの愛妻家
社会人として奮闘する中で、信頼している人からも誘われて「ショックを受けた」と恵茉さんは言います。
「学生時代のインターン先でお世話になっていたBさんです。同業種なこともあり、今の会社に入社した後もいろいろと相談にのってもらっていたのですが……」
30代後半のBさんは、愛妻家で未就学児の子供にもメロメロな優しさの塊のような男性。恵茉さんも兄のように慕っていたといいます。仕事でうまくいかないことが続いたとき、LINEでBさんに相談した流れから食事へ行くことに。
「久しぶりの再会で、近況報告や他愛もない話をしてすごく楽しい時間でした。落ち込んでいる私を気遣って気分転換させてくれようとしているのも感じたし、そのときはまた明日からがんばれるなって」
しかし、Bさんが予約してくれたのはカウンター席の少しにぎやかな店。少し動くと触れてしまうくらい距離が近いうえ、会話中に顔を近づけることもしばしば。
さらにお酒が進むにつれ、恵茉さんの頭をなでるなどスキンシップも増えていき、ついには腰に手を回してきたといいます。
「避けようにも狭すぎて動けず、でもイヤだったのでお開きを促しました。そしたらあっさり会計をしてくれたので安堵したのですが、駅まで向かう道がホテル街なんですよ!
お店選びの段階からそのつもりで、店内での態度もその気にさせるためだったんだって思うと悲しくなっちゃって。そんな人じゃないと思っていただけに、ショックは大きかったですね」
【3】「既婚者は絶好の相手」と豪語するイケおじ
恵茉さんをドン引きさせた既婚男性からのお誘いは、大切な友人の結婚式という慶事の場でも。
披露宴の歓談の時間、学生時代のメンバーで集まっていた恵茉さんたち女性グループに、友人の仕事仲間という男性陣が声をかけてきました。その中の一人で友人の上司というCさんは、イケおじ風の40代。
大人の余裕を感じさせる雰囲気に、かつて友人から上司に恵まれたという話を聞いていたこともあいまって、恵茉さんは警戒することもなく会話を楽しんでいたそう。
しかし二次会でCさんが本性をあわらに……。
「場の雰囲気に加えお酒が入っていたこともあり、Cさんも含む数人で、下ネタっぽい話題で盛り上がったりもしたんです。そのとき私がそれほどイイと思う経験をしたことがないと話したからか、帰り際に耳打ちするように顔を寄せて来て、『教えてあげるよ』って」
なんでも、自分は既婚者で後々こじれる心配もないから、絶好の相手だとのこと。テクニックにも自信がある様子で、武勇伝まで語りだしたのだとか。
「見た目や雰囲気からもモテるんだろうな、とは思いますが、誘い文句も、自信満々に過去の女性経験を語っちゃうのも寒すぎて。ただ、友人の晴れの日の出来事、しかも相手は信頼している上司なので、彼女には今も話せずにいます」
既婚者ゆえのうしろめたさなのか、はたまた年齢差に臆したのか。あの手この手を考える前に、“ワンチャン”を期待する思考を改めてほしいものです。
(はつ/ライター)