82歳の泌尿器がん専門医が1025キロ踏破 …たどり着いた「歩くことは人生そのもの」という境地

公開日: 更新日:

■妻を失った悲しみは悲しみ抜いて払拭した

垣添氏は上皇の前立腺がんも手術した(C)日刊ゲンダイ

 日本対がん協会会長の垣添忠生氏(84)は、現在の国立がん研究センターを中心に泌尿器がん専門医として40年のキャリアを重ねたがん治療のトップランナーで、自らも大腸がんと腎臓がんを克服したがんサバイバー。さらには18年前、最愛の妻を小細胞肺がんで失ったがん患者の遺族でもある。臨床現場を離れた今は歩くことが好きで、2023年に何と82歳で「みちのく潮風トレイル」1025キロを踏破。そのドキュメンタリー映画「Dr.カキゾエ 歩く処方箋~みちのく潮風トレイルを往く~」が来月8日から新宿武蔵野館を皮切りに全国で公開される。がんのあらゆる局面を経験した垣添氏にこれまでのつらさや今の思いを聞いた。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,841文字/全文3,136文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体