私だって一人になりたい! 家族は大切だけど…ママが「自分時間」を確保する工夫と伝え方6つ
家族は大切だけどひとりになりたい時の夫への伝え方
夫や家族と過ごす毎日は幸せいっぱいだけれど、たまには「ひとりになりたい」と感じることってありますよね。特に、小さな子供のいる家庭では、四六時中目が離せず、ひとりの時間は皆無…。どうしてもひとりになりたいと感じた時の夫への伝え方や、対処法をご紹介します。
(コクハク編集部では働く女性にまつわる記事をご紹介してきました。そのなかから『自分時間の作り方』に関するものをピックアップしてお届けします。)
まずは、どうしてもひとりになりたいと感じた時の夫への伝え方から見ていきましょう!
1. 体調が悪いから
夫に「体調が悪いから、少しひとりでゆっくりしたい」と伝えてみましょう。理由なくひとりになりたい時もありますが、「体調が悪い」と伝えたほうが夫にも理解してもらいやすくなります。
ただし、あまり心配をかけてしまわないように「大したことないから心配しないでね」と一言付け加えておくといいですね。
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2. 家族のお世話で自分の時間がないから
仕事に家事に育児にと、働くママはとても忙しく、時間がないですよね。夫には正直に「家族のお世話で自分の時間がまったく取れないから、少しだけひとりの時間をもらえる?」と聞いてみましょう。
家族へのストレスをつい夫にぶつけてしまいそうになりますが、感情を荒立てずに冷静に夫にお願いするスタンスで頼んでみましょう。
3. リフレッシュしたいから
理解力のある夫には、正直に「最近少しストレスが溜まっているから、ひとりになってリフレッシュしたい」と伝えてみてください。リフレッシュするのは悪いことではありません。むしろ、心身共にリフレッシュできれば、家族にも優しくなれますし、また明日から頑張ろうと思えますよね。
その間、夫に家族を任せる場合は、ひとりの時間をくれた夫に感謝の言葉を忘れないようにしましょう。
ワーママが自分の時間で意識するといいこと
やっと作れた自分の時間。どうせなら有意義に使いたいですよね。次は、自分時間で意識する心得をみていきましょう。
1. 家事を意識しない場所で過ごす
自分の時間が作れたら、できれば家事を意識しなくて済む場所でゆっくり過ごしましょう。洗いかけの食器や洗濯物が見えると、つい動いてしまいがち。それでは体が休まりません。
日中や休日ならカフェや公園で、早朝時間ならベランダや庭で朝日を眺めたり、散歩をしたりしてゆったり心と体を休めましょう。
2. ずっとやりたかったことをやる
自分の時間がたっぷり取れた日には、ずっとやりたくてもできなかったことをやりましょう。「子どもが大きくなったら」「いつか時間ができたら」と言っているうちに、あっという間にトシをとってしまいます。
エステや日帰り旅行、好きなアーティストのコンサートや美容室に行くなど、自分がワクワクする時間にしてみてくださいね。
家族が大切でもひとりになりたい時はある!
家族が嫌いなわけでなくても、ひとりになって自分と向き合う時間がほしいときがあります。いつも、ママ、妻、娘などあらゆる役を演じていたら、本当の自分がわからなくなってしまうでしょう。
でも、家事を妥協したり働き方を変えたり、「こうあるべき」という思い込みを捨ててみると、案外もっと余裕のある暮らしを楽しめるかもしれません。
ぜひこの記事を参考にして、より充実した日々を過ごしてくださいね!
(2023年12月、2024年11月の初出を元に再構成)
(コクハク編集部)