まだ暑いのに…季節外れのインフルエンザ猛威のなぜ? 全国の小中学校などで学級閉鎖相次ぐ異常事態

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「咳止め薬」が不足しているというから深刻だ。

 季節外れのインフルエンザが猛威をふるいはじめている。日本学校保健会によると、9月11日現在、全国の小中学校などで38クラスが学級閉鎖となっている。

 例年、インフルエンザは12月ごろから増えはじめ、1~2月にピークを迎える。ウイルスは“低温”“低湿度”だと活発になるからだ。

 ところが今年は、各地で30度を超える残暑がつづき、湿気もあるのに、異例の早さで感染が広がっている。なぜ、季節外れのインフルエンザが流行しているのか。

 昭和医科大名誉教授の二木芳人氏(臨床感染症学)はこう言う。

「3つの原因が考えられます。1つはインバウンドです。豪州やニュージーランドなど、季節が冬の南半球からウイルスが持ち込まれた可能性があります。2つ目は記録的な猛暑です。エアコンを常時使用していると、気温と湿度が下がりウイルスの感染力が強くなり、しかも換気不足の密室だと感染しやすくなります。3つ目は夏休みが終わって、人の接触が増えたことです」

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