「時代に挑んだ男」加納典明(44)玄関で“即挿れ”&即帰、次へハシゴ…「湧き出る欲望に正直なんだ」
作家・増田俊也氏による新連載スタート。各界レジェンドの生涯を聞きながら一代記を紡ぐ口述クロニクル。第1弾は写真家の加納典明氏です。
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増田「撮影中に女性がOKの気分になってるっていうのはわかるんですか」
加納「ていうか、その気がないのにその気にさせてナンボでしょ。撮影をしてる間にいかにその気にさせるか」
増田「それは野村克也みたいですね(笑)。キャッチャーとしてずっとバッターに囁いてたという」
加納「そうだね。似てるかもな(笑)」
増田「典明さんも少しずつ上がって、興奮して」
加納「でももちろん仕事が先。撮り切らなきゃいけないから、まずはそれが最初だよね。でも、そのうちにアプローチしていいかなとか湧いてくるわけです」
増田「それで、続いた人たちも結構いるんですか? 付き合うということですが」