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若月澪子ルポライター

1975年生まれ。ジャーナスリト。大学卒業後、NHK高知放送局・NHK首都圏放送センターで有期雇用のキャスター、ディレクターとしてローカル放送の番組制作に携わる。結婚退職後に自殺予防団体の電話相談ボランティアを経験。育児のかたわらウェブライターとして借金苦や終活に関する取材・執筆を行う。生涯非正規労働者。ギグワーカーとしていろんな仕事を体験中。

男性シニアの再就職は元公務員でもこんなに難しい 中高年がハマりやすい「リスキリング」の落とし穴

公開日: 更新日:

「社会のメインストリームを歩いてきた人物」が「マイノリティー」へと転落した瞬間

 人手不足とはいえ、60歳を過ぎたシニア男性が求められる仕事は限られている。

 年齢や性別で採用を差別することは、法律で原則禁止されている。しかし、それは表向きの話で、現実に差別があることは周知の事実だ。

 Dさんの叫びは、男性・中高年・公務員というマジョリティーが、マイノリティーの「高齢者」へと転落した瞬間である。(=後編につづく)

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