日本一登山者が多い高尾山が「クマ出没 危機レベル1」の理由 登山道付近を歩行する成獣がカメラに写る
人口の多い東京都内で出没すれば、人的被害を及ぼす危険性は高い。そのため警視庁は今年6月、市街地でのクマ出没を想定した「駆除対応プロジェクトチーム」を立ち上げ、緊急時には機動隊員がライフル銃で駆除する態勢を整えている。今後、山中で出没した場合、市としてはどう対応するのか。
「緊急銃猟はレベル3もしくは4です。シルバーウイークには観光客の増加が見込まれます。早朝、夕方、夜間の入山を控え、単独行動を避け、日中でもクマが近づかないようにラジオやクマ鈴を携行するなど対策を取って欲しい。出没を確認した場合は対応マニュアルに沿って捕獲するか、緊急銃猟するか、関係機関と連携しながら判断します」(前出の担当者)
■八王子市内で今年は14件の目撃情報
出没が確認されて以降、高尾山山頂にある「高尾ビジターセンター」には利用者からの問い合わせが増えたという。
「『登山の予定があるのですが、大丈夫ですか』と心配される方が多いですね。クマの生息域ですから登山者からも早朝、夕方、夜間にそれらしきものを見たという情報は入っています」(ビジターセンター担当者)
















