福祉で注目の“射精介助” サービスの狙いを代表者に聞いた

公開日: 更新日:

「あくまで介護行為なので、利用者の性的好奇心を満たす行為は一切行いません。視覚的刺激による性的興奮の喚起も同様です。ケアの具体的な方法についても、快感を最大化するような技術は教えていません」

 料金は30分で2800円。射精は原則1回だ。

 例えば、脳性まひの男性(52歳)は「モヤモヤ、体のだるさが嘘のよう」に軽くなり、同じく脳性まひの男性(53歳)は「(利用した翌朝の)目覚めが良く、数年ぶりに朝立ちした」という。

 メンタル面でも、アテトーゼ型脳性まひの男性(54歳)は「物理的にたまっていたものを出したという以上に、男子としての自信、人間としての尊厳、健全な健康と思考を得た」と語る。

「(法人としての)目標は射精介助を制度化して、食事・入浴介助同様、誰でも気軽に利用できるようにしたい」

 たかが射精、されど射精。ひとりでデキるって、実はすごくシアワセなことなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「スカーレット」“老け演技”で見せつけた俳優マギーの底力

  2. 2

    緊急経済対策 中小企業向け特別融資「貸し渋り」の実態

  3. 3

    安倍首相「緊急事態宣言」なぜ国民の心に響かなかったのか

  4. 4

    河井前法相が自ら20万円を 現職議員が“実弾”手渡せた理由

  5. 5

    ドアノブや貨幣…物質表面でのウイルスの生存期間は?

  6. 6

    理髪店めぐり混乱…小池知事「国と調整中」見切り発車の罪

  7. 7

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  8. 8

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

  9. 9

    コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」

  10. 10

    米倉涼子や柴咲コウが独立 “円満”強調と個人で活動の意図

もっと見る