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「要介護1、2」でも可能性 特養入居が認められるケースは

「部屋が空きましたが、入居されますか?」――申し込んだ特別養護老人ホームからラッキーな連絡を受けたが、親はすでに亡くなっていた。そんな笑うに笑えない経験をさせられた人もいる。

 先日発表された厚労省の最新調査によると、特養の入居要件が「要介護3以上」に厳格化されたことで、“順番待ち”の人数は36万6000人と16万人近く減っている。それでも絶望的な状況に変わりはないし、条件から外れた要介護2以下の親を持つ人にとっては、ショックが大きいだろう。しかし、諦めることはない。チャンスがあるという。全国介護者支援協議会の上原喜光理事長が言う。

「入居要件はあくまでも原則ですから、要介護1と2でも特養に入居できる可能性があります。その一つが、介護される人に認知症がある場合。特に老老介護で、どちらかが認知症だと、認められる確率がグンと高まります。認められるかどうかは緊急度の問題で、独居の人も認められるケースがある。それなのに『要介護2以下はダメだ』と諦めて、申し込みさえしていないケースが目立つのです」

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