どこよりも早くミニスカートを制服にして大成功

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 日大芸術学部の学生時代から三浦稔さんは、アルバイトにキャバレー・ボーイを選び、都内のキャバレーを転々とした。

 25歳のときに一本立ちし、従業員3人ほどを雇い、初めて東京・浅草にトリスバー「ロン」を開店する。三浦さんの人生に、「飲む、打つ、買う」はない。これは86歳になる現在も変わらない。しかし、バー経営ではこれが裏目に出た。客が来ても、三浦店長はきちょうめんすぎて、少しも会話が弾まないのである。

 これに資金難が追い打ちをかけた。ビールがケースで買えない(当時は大瓶1本120円)。客からビールのオーダーが続くと、三浦さんは裏口から出て近隣の店に走り2、3本を買い求めてカウンターに出すという苦しい経営が1年間続く。客の足も遠のいた。

 それでも、唯一プラスもあった。店に女性同士で飲みに来ていたひとりを伴侶(フランス料理を研究していた1歳年上の夫人は一昨年他界)に迎えたことである。店は倒産し、負債を抱え、家計は火の車で結婚式も挙げられなかったが、再起する勇気を得たという。

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