川崎市「公園禁煙化」に見る分煙の未来（下）喫煙所で吸うというマナーは浸透しつつある

大師公園の喫煙所（Ｃ）日刊ゲンダイ

　喫煙所があれば、そこで吸うというマナーは浸透しつつある。必要な場所に、必要な数の喫煙スペースが設置されていれば、喫煙者と非喫煙者が互いに気持ちよく暮らせる分煙社会の実現に近づくのではないか。

　やみくもに全面禁煙を進めるのではなく、実態に応じて分煙も認めた川崎市の公園禁煙化には、他の自治体からも「参考にしたい」という問い合わせが相次いでいるという。　（おわり）