福岡市で路上喫煙規制が強化されるも、まったく足りない喫煙所数
規制強化について市民はどう考えているのか。天神エリアにある警固公園に行ってみると、喫煙所が設置されているにもかかわらず、植栽の脇などに座って喫煙する人の姿が多く見られた。吸い殻もそこかしこにポイ捨てされていて、環境美化の観点から好ましいものではない。
■博多駅周辺、天神・大名エリアで54カ所は必要
喫煙所の外でたばこを吸っていた男性(40代)に規制強化について尋ねてみると、「公園で吸えなくなるとね? そげなこと知らんばい、どこで吸えばいいと? 喫煙所がないと困るっちゃね」と話していた。
政策研究シンクタンク「プランワークス」が今年4月に公表した試算によれば、福岡市が指定する「路上禁煙地区」内で必要な喫煙所設置数は54カ所だが、まったく足りていないのが現状だ。
博多駅前の交番のドアには「駅前広場に喫煙所はありません 周囲の施設にお問い合わせください」と書かれた紙が貼ってあったが、駅ビルの裏手など人目につきにくい場所には、たばこの吸い殻が散乱していた。規制エリアに喫煙所がなければ、そうなるのは当然だろう。特に観光客にとっては、どこで喫煙できるのかが分かりづらい。
















