“ゾンビたばこ”が蔓延危機…沖縄を中心に若者たちの摘発相次ぐ

公開日: 更新日:

 指定薬物「エトミデート」が若者らの間で蔓延しつつある。乱用すると手足がしびれ、ふらつきながら歩くことから別名は「ゾンビたばこ」。依存性が高く、過剰摂取すると意識障害や呼吸抑制など、重大な健康被害が生じる恐れや死亡するリスクもある。

 沖縄県警少年課は共謀の上、エトミデートを含有するリキッドを所持し、摂取したとして、沖縄本島南部の男子中学生(14)と住所不定、自称飲食店従業員の少女(17)を17日までに医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕した。

 昨年6月、男子中学生の親から「家出した息子の居場所が分かった。一緒に来て欲しい」と通報があり、県警が那覇市内のホテルを捜索。少年2人と少女1人から話を聞き、エトミデートを押収し尿検査を実施した。

 県警は昨年3月、同県浦添市内にある密売人約100人が所属する違法薬物の密売組織のアジトを摘発。密売人らはSNSで客を募り、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」や「シグナル」に誘導し、エトミデートなどを販売していた。

 日本では昨年5月、指定薬物として規制され、使用や所持、輸入が原則禁止された。乱用が拡大する沖縄県内では、昨年末までに20歳未満の男女7人を含む13人が検挙されている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  2. 2

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  3. 3

    巨人“37歳大物トリオ”の来季はどうなる?「田中将大は楽天に帰すのでは」の見立てまで

  4. 4

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 5

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  1. 6

    大関復帰の安青錦、ケガ完治せずも休まぬワケ 「横綱」年内昇進までノンストップで駆け上がる?

  2. 7

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  3. 8

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  4. 9

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  5. 10

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」