どうする? どうなる? 札幌市の分煙環境整備(上)「ポイ捨て防止」条例施行から20年で見直しへ
公式キャラクターの「ミャクミャク」が2025年の流行語大賞に選ばれるなど、成功裏に終わった大阪・関西万博。開催を機に、大阪市では条例で今年1月から市内全域が路上喫煙禁止区域になるなど、街には大きな変化があった。
その際、課題となったのが分煙環境の整備だが、市は規制強化と同時に分煙対策を進め、約180カ所の公共喫煙所を設置。さらに、指定喫煙所の設置を支援するための補助金制度を拡大して、無償で一般に開放される喫煙所を設置する場合、全額(上限1000万円)を助成対象とした。
もっとも、それでも市内の喫煙所の数は「不足している」という声が喫煙者・非喫煙者を問わずに上がっているという。
実はいま、大阪市と同様に多くの観光客・ビジネス客が訪れる北海道札幌市でも喫煙制限区域の拡大が議論されている。
現在、札幌市の中心部は2005年に施行された「ポイ捨て等防止条例」に基づき、歩きたばこや灰皿のない公共の場所での喫煙が制限され、違反者には過料1000円を科している。喫煙制限区域は、JR札幌駅周辺から南側のエリアで、南北は大通公園を越えてすすきの手前まで、東西は西1丁目から西4丁目が対象だ。
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