カネボウ、みずほ銀、阪急阪神H…合併企業で不祥事が続くワケ

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 危機管理コンサルタントの田中辰巳氏は「合併企業の不祥事は『みずほ型』と『カネボウ型』に分かれる」と、こう続ける。

「みずほはトップのたすきがけ人事が象徴するように、まだ派閥争いができるほど、出身母体同士に勢力差が生じていません。こうした企業はいざ不祥事が表面化しても、出身母体ごとに責任をなすりつけ合って、対応が遅れがち。今回の暴力団融資でも興銀出身の佐藤社長は『旧一勧の不祥事なのに』という態度がありありで、墓穴を掘りました。これがカネボウのように吸収合併のケースだと、事情が異なる。救済してくれた企業に迷惑をかけられないという意識が強く、吸収した側にも、旧企業の独立性を尊重しなければという意識がある。双方の遠慮が不祥事への対応を遅らせるのです」

 この国では企業が合併してもロクな結果にならない。寄せ集め集団の民主党政権が失敗に終わったのも当然か。

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