政府統計の嘘 2月消費支出増は“うるう年効果”のまやかし

公開日: 更新日:

 総務省が29日に公表した家計調査によると、2月の消費支出はプラス1.2%と、6カ月ぶりに上昇した。ただし、これは見せかけの数字だ。

「今年はうるう年なので、2月は昨年より1日多い。経済統計を見る時は、“うるう年効果”を差し引かなければなりません」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)

 総務省は「うるう年の影響に関する試算」を同時に公表している。それによると、月決めの多い家賃や定期代、新聞代などを除いて、影響度を2.7%とはじいた。消費支出の実態はプラス1.2%から2.7%を引いたマイナス1.5%だが、この数値はあまり報じられない。

 統計マジックは他にもたくさんある。百貨店やスーパー、コンビニの売上高なども、うるう年を考慮していない。ごく単純には、1日分の3.6%(28分の1)が上乗せされているのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    マリエの告発に出川哲郎ら事実無根と否定…なぜ今、何が?

  2. 2

    巨人が広島エース大瀬良狙い 苦手選手“FA引き抜き”へ照準

  3. 3

    原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘

  4. 4

    小室圭さんは奇特な人 皇族の結婚相手探しは想像より大変

  5. 5

    マリエ覚悟の“枕営業”告発…旧態依然の芸能界に風穴なるか

  6. 6

    “株式会社TOKIO社長”城島茂の25歳妻インスタにファン騒然

  7. 7

    世界が称賛 松山支えたキャディーはゴルフの腕前もピカ一

  8. 8

    三田寛子を苛む成駒屋「好色の血」…今度は長男に二股疑惑

  9. 9

    小室圭さんが国民を見返す日 年収5000万円の米弁護士に

  10. 10

    菅首相「大きなうねりではない」頭の中はコロナより外遊

もっと見る