小林佳樹
著者のコラム一覧
小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

保守は不要「フィンテック」で変わる“求められる銀行員”像

公開日: 更新日:

 同行には支店窓口や伝票の整理・確認等に従事する一般職が約1万1000人おり、全従業員の4割弱を占めるが、新人事制度ではより重い仕事に挑戦できるようにする。意欲や能力がある人材であれば、付加価値の高い仕事に専念することで給与も引き上げるというわけだ。 

 同様に、三菱UFJ銀行も4月1日からより成果主義の要素を強めた新たな賃金制度を導入する。保守的な年功色を薄め、業績や役職に応じた差を大きくするという。具体的には、勤続年数に応じて給与が上がる「職能給」と、担当業務に応じて成果色の強い「職務給」の割合を、現在の6対4から逆転させる方針だ。若手の責任あるポストへの登用も進める。

 今春の新卒採用では、これまで文系でトップの人気を博してきた銀行が大きくランクダウンした。銀行の最大の財産は人材。そこが崩れては元も子もないということだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “鶏卵疑惑”自民に飛び火か…これがズブズブ「献金リスト」

  2. 2

    玉突き人事速報 菅野とダルに追い出される田中は西海岸へ

  3. 3

    男男男男男男男男男男男男男男の大家族についに女児誕生!

  4. 4

    安倍晋三を擁護してきた連中も泥舟と一緒に沈めなければ

  5. 5

    原巨人ドラ2異例の先物買い 次期阿部政権への置き土産?

  6. 6

    高倉健さんが結婚祝いにロレックスの腕時計を届けてくれた

  7. 7

    GoTo延長の菅政権に聞かせたい米シンクタンク“日本の評価”

  8. 8

    菅首相はコロナ禍でも朝昼晩「外食フルコース」の贅沢三昧

  9. 9

    阪神糸井が大減俸に 城島と“ポイ捨て”3選手の二の舞を危惧

  10. 10

    原巨人はDeNAソトも取り逃がす 補強“3連敗”スタートの不吉

もっと見る