「松田産業」貴金属リサイクルから魚のすり身まで手掛ける

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 松田産業(7456)は、1956年に卵白の販売を目的に設立した松田商店がスタートだった。マヨネーズ工場から譲り受けた卵白を、機能性食品として流通させた。

 57年には写真フィルムの銀の回収事業に進出。78年になると、半導体・電子部品業界を対象に貴金属リサイクルを開始した。

 現在、主な事業内容は貴金属関連、食品関連の2つだが、扱う分野はさまざまでユニークさが際立っている。

 貴金属関連は売上高の64%(2019年3月期)。電子工業品ではパソコンやスマホ、自動車、半導体製造装置などに部品を供給する。そのほか貴金属めっき薬品や補給薬品も手掛け、貴金属・レアメタルの回収も行っている。

 食品関連(売上高の36%)は、すり身事業が代表格だ。1961年に原料として開発された「助宗すりみ」を、卵白に代わる製品として、水産ねり製品業界に売り込む。これが成功した。いまではスケソウダラをはじめ、ミナミダラ、ホキ、タチウオなどを原料とするすり身があり、業界トップ級を誇る。

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