ソフトバンクGに株式非公開化が浮上 孫氏投資戦略の布石か

公開日: 更新日:

 ソフトバンクグループ(SBG)は、傘下の英半導体設計大手アームについて、米半導体大手エヌビディアへの売却で合意した。売却額は最大400億ドル(約4・2兆円)。IT事業戦略の中核企業を手放し、膨らむ手元資金で次の一手を模索。ただ、新型コロナウイルスの影響で事業環境は激変しており、金融市場ではSBGが潤沢な資金で株式非公開化を検討するとの観測が出てきた。

 SBGは10兆円規模を運用する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」が低迷しており、今年に入り負債圧縮と自社株買いに向けた資産売却を加速させた。8月末時点で6兆円規模の調達にめどを付けており、今回アーム売却の対価として取得するエヌビディア株式を除いても、最大2兆円規模の現金が上積みされる見通しだ。

 しかし、新型コロナの終息は見通せず、米国と中国の経済分離も加速する中、中国・字節跳動(バイトダンス)などSVF既存投資企業の先行きにも不透明感が漂う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    NY州の資格持つ日本人弁護士「小室圭さんが働きながら勉強していても上司は大目に見てくれない」

    NY州の資格持つ日本人弁護士「小室圭さんが働きながら勉強していても上司は大目に見てくれない」

  2. 2
    「眞子さまの乱」(20年11月)は国民の常識の一歩も二歩も前を行っていた

    「眞子さまの乱」(20年11月)は国民の常識の一歩も二歩も前を行っていた

  3. 3
    シートベルト着用が致命傷の盲点に…後部座席の警察官が内臓破裂で死亡

    シートベルト着用が致命傷の盲点に…後部座席の警察官が内臓破裂で死亡

  4. 4
    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

  5. 5
    鬼束ちひろ容疑者“お騒がせ歌姫”奇行の果て…救急車を蹴飛ばし現行犯逮捕→薬物検査の衝撃

    鬼束ちひろ容疑者“お騒がせ歌姫”奇行の果て…救急車を蹴飛ばし現行犯逮捕→薬物検査の衝撃

もっと見る

  1. 6
    反共発言を繰り返す芳野友子・連合会長は「与党が仕掛けたトロイの木馬」 ネットに呆れる声

    反共発言を繰り返す芳野友子・連合会長は「与党が仕掛けたトロイの木馬」 ネットに呆れる声

  2. 7
    前田敦子の泥酔騒動…話題の“個室合コン現場”は凄かった

    前田敦子の泥酔騒動…話題の“個室合コン現場”は凄かった

  3. 8
    “奇行歌姫”鬼束ちひろ起用で早くも話題 来年公開の「トリック劇場版」

    “奇行歌姫”鬼束ちひろ起用で早くも話題 来年公開の「トリック劇場版」

  4. 9
    秋篠宮家への逆風再び…悠仁さま「超進学校」への入学は“特別扱い”なのか

    秋篠宮家への逆風再び…悠仁さま「超進学校」への入学は“特別扱い”なのか

  5. 10
    大麻逮捕の元HKT谷口愛理 脱退後の“ギャル”激変とワル素顔

    大麻逮捕の元HKT谷口愛理 脱退後の“ギャル”激変とワル素顔