1人が辞任し1人が寝返った「創業社長解職」のクーデター

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 2014年7月に社長を解職された大塚久美子氏は、直後から復権に向けて動き出した。後任社長は、会長の大塚勝久氏が兼務となっていた。久美子氏が復権を果たすには、取締役会で勝久氏を社長から解職し、自分を社長に再任してもらわなければならない。それには8人いる取締役のうち過半数の賛同が必要だった。

 もっとも久美子氏側の取締役は久美子氏を含めて3人。残りの2人は母校・一橋大学の大学院国際企業戦略研究科教授として教壇に立っていた阿久津聡氏と、東京丸の内法律事務所パートナー弁護士である長沢美智子氏だった。このままでは久美子氏側に勝ち目はない。勝久氏側の切り崩しは、再任のための必須条件となっていた。

 そんな中、先の取締役会で久美子氏の社長解職に賛同した中尾秀光氏が取締役を辞任した。2015年1月中旬のことだ。事情通は「久美子さんたちに追い詰められ、辞任せざるを得なくなったのではないか」と指摘する。

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