有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

東北新社<下>創業一族の二宮社長が違法接待問題で引責辞任

公開日: 更新日:

 東北新社は大揺れだ。2月26日付で創業家一族に連なる二宮清隆社長が引責辞任し、特別顧問となった。

 二宮辞任に先立ち、総務省は2月24日、次官級の幹部ら11人が国家公務員倫理規程に違反していたとして減給などの懲戒処分と戒告・訓告を行った。

 接待した側の東北新社は26日、二宮社長の後任にCMディレクターの中島信也副社長が昇格する人事を発表した。

 接待を主導したメディア事業部長の三上義之取締役は解任(人事部付)。執行役員放送運用部長の木田由紀夫とメディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長である菅義偉首相の長男、菅正剛は懲戒処分。いずれも人事部付に異動となった。

 東北新社では、ここ数年、訃報が相次ぎ、今回の事件がこれに追い打ちをかけた。菅首相を窮地に立たせたのだから、深い傷痕が残りそうだ。

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