杉村富生
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杉村富生経済評論家

1949年熊本県生まれ。明治大学法学部卒業。軽妙な語り口と、分かりやすい経済・株価分析などに定評がある。ラジオNIKKEI「ザ・マネー」にレギュラー出演。著書は「これから10年 株で『1億』つくる!」(すばる舎)、「株長者が絶対にハズさない『売り』『買い』サインはこれだ!」(ビジネス社)など多数。

岸田政権に嫌気? 海外投資家が日本市場から逃げ出している

公開日: 更新日:

 東証マザーズ市場(2月28日現在、430社が上場)は「壊れてしまった」(機関投資家)といわれている。

 実際、香港筋を中心に海外ファンドが保有株式を売却、資金を引き揚げているという。

 年初以来の株価急落について、市場関係者は「FRBショック」とか、ウクライナ情勢の緊迫化を主要因に挙げる。しかし、これはちょっと違うのではないか。

 なにしろ、マザーズ指数は昨年11月17日の1189ポイントを高値に急落、先週の2月24日には648ポイントの安値まで売り込まれた。下落率は実に45.5%に達する。

 この数値は直近高値~直近安値の下落率(NYダウ12.7%、日経平均株価16.3%、ナスダック指数22.4%)を大幅に上回る。やはり、日本固有の理由による暴落だろう。

 確かに、個人投資家の信用取引に追い証(追加保証金の差し入れ)発生、投げがあった。

 だが、この暴落はそんな需給面のアヤだけではない。大きな変化が起こっている。

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