解体安倍派のセコ過ぎる店じまい 野党の追及かいくぐり収支報告書訂正“先延ばし”の魂胆

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「キックバック」を「還付金」、「中抜き」を「留保金」などと巧妙に言い換えながら、政治資金パーティー収入の不記載額を明示していたのだ。その額は萩生田前政調会長2728万円、世耕前参院幹事長1542万円、松野前官房長官1051万円、高木前国対委員長1019万円、塩谷234万円、そして西村前経産相の約100万円。

 グズグズしているのは、さらなる上積みがあるからなのか。まさか、立件ラインの3000万円を超過しないように付け替えているのか。

「派内には収支報告書の訂正を拒む議員もいて、〈耳をそろえて返金するから、なかったことにしてほしい〉という声も上がっている」(安倍派関係者=前出)

 ドロボーが盗品を戻したからといって、犯罪は消えない。子供だましの手口で国民を欺くのはいい加減にしろという話だ。

 裏金事件の端緒を開いた神戸学院大教授の上脇博之氏は29日、日本記者クラブで会見。収支報告書を訂正した安倍派議員について、規正法違反容疑で追加告発する意向を明かした。安倍派の面々は首を洗って待っていたほうがいい。

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