維新馬場代表に“おもろないねん”の大合唱 吉村知事「万博出禁」発言に寒すぎフォローで火に油

公開日: 更新日:

大阪市長は「別にいいんじゃないですかね」

 吉村知事と府市トップで維新タッグを組む大阪市の横山市長もフォローにならない自説を展開した。

 1日の記者会見で吉村発言の認識を問われ、「僕や知事に(万博)会場への出入りを禁止する権限はない」と繰り返し強調。「多分あのー、知事もフラストレーションがたまって、ああいう発言をされています」と問題発言を正当化し、公党トップの発言としてふさわしいかどうかを尋ねる記者に「別にいいんじゃないですかね。何が問題なのかちょっと分からない」と開き直った。

 こんな態度では万博への逆風が一層高まること必至だ。先月28日には万博会場で屋外イベント広場のトイレの溶接作業中、付近にたまっていた可燃性ガスに火花が引火して爆発事故が発生。幸いにもケガ人は出なかったが、開催への不安は強まるばかりである。

 吉村発言をかばえばかばうほど、お寒い維新の地金が出るだけ。スベってんゾ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった