戦死したロシア軍参加の29歳元自衛官は義勇兵か傭兵か…ロ軍/ウクライナ軍それぞれの懐事情

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 おそロシア……。

■受刑者3800人入隊

 ウクライナの地元メディア、ウクラインスカ・プラウダは23日、最高会議(議会)議員の話として、受刑者3800人がウクライナ軍に入隊したと報じた。兵力確保に向け、受刑者計5000人近くの入隊を見込む。ロシア軍と直接交戦する部隊に配属される予定で、入隊後、既に死傷した者もいるという。

 議会は5月、残る刑期が3年以下の受刑者が軍に入隊できるようにする法案を可決した。殺人、強姦、汚職、国家安全保障に関わる犯罪などで収監された受刑者は対象外。

 米メディアによると、入隊者が入隊期間が満了する前に除隊した場合、5~10年の刑期が追加される。戦場での自発的な退却や投降は禁止される。

 受刑者の軍への採用はロシアもウクライナ侵攻初期から実施していた。

  ◇  ◇  ◇

 ●関連記事【もっと読む】日本は米国の都合のいい財布? ウクライナ支援「5200億円拠出」報道に国民が抱く複雑心境では、日本の財政とウクライナ支援について詳しく報じている。

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