公共施設へのスターバックス出店に相次ぐ疑問…愛知県津島市では激安賃料への批判も

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 22年には静岡県の城北公園への出店をスターバックスが自ら辞退している。出店には公園内の樹木伐採が伴ったことから、住民監査請求が起きる騒動にまでなったことが原因だ。

 スターバックスが公園に出店する背景には民間業者を活用する公募設置管理制度(Park-PFI事業)の存在がある。自治体の公募で民間企業が公園の運営業務を委託される。事業者は公園維持管理のために収益を還元する都市公園法の特例措置だ。

 名古屋から電車で30分ほど。津島市の市立天王川公園にも管理制度によってスターバックスが出店。住民の反対はなかったというが、「津島神社に近い天王川公園は、神事を行う伝統的な場で、天王川公園保護憲章まで作って維持してきたが、その風致地区の理念は完全に無視された」と津島市の井桁亮市議は話す。

 さらにまた大きな問題は経済コストだと言う。

「スターバックスが市に支払う賃料は年間約12万円と聞きました。賃料は平米数に応じて法的に決まるとはいえ安過ぎます」

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