アシスト 大塚辰男社長(1)働いたスナックでお客さまに教えてもらった「機を捉える力を養う」が自分の羅針盤
「1年くらいして、環境が自分には合わないかなと思うようになり、2年目くらいに機会があったら転職しようと思うようになりました」
就職情報誌で転職先を探す。五十音順で最初にあったのがSE募集のアシスト。大塚は考えた。
「社長はアメリカ人。開発会社ではなく、ビジネスとしてはサービス業に近い。水商売のような仕事を面白くできた自分に向いているかも」
こんな次第でアシストの一員となった。当時社員は70人ほどだった。 (つづく)
(ライター・坂本俊夫)