スナックサンド(フジパン)「こっちじゃない」と自虐CMで反撃…元祖をアピールしてシェア急回復

公開日: 更新日:

 50周年の節目といえば、夫婦なら「金婚式」。互いに健康で共白髪を誓った男女でも、およそ3割しか迎えることができない特別な記念日だ。50年も愛し愛されてきた企業やロングセラー商品も数あるが、そこに至るまでにはどんな苦労を重ねてきたのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 今年の9月15日で発売50周年を迎えたスナックサンド。実は10年ほど前は具材を挟んだ状態で密封する「携帯サンドイッチ市場」でのシェアはわずか0.15%に低迷。ライバルである山崎製パンの「ランチパック」に大きく水をあけられていた。

 世の中的にも携帯サンドイッチといったら「ランチパックでしょ」という時代が長く続いたが、元祖はフジパンなのだ。「発売を開始した1975年に当時の社長だった舟橋正輝が『袋に入った菓子パンのように持ち歩きのできるサンドイッチをつくりたい』との思いから試行錯誤の末、〈密閉型サンドイッチの製造装置〉の特許出願を行いました。スナックサンドの発売当時は、それまでなかった『パッケージで包装され、日持ちがするサンドイッチ』として、消費者に支持されヒットしました」(フジパン担当者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風