「ちいかわ」経済圏で潤う銘柄は? ネット漫画、グッズ、映画が爆発的人気に

公開日: 更新日:

 東南アジアでの「ちいかわ経済圏」は1000億円を超えたとされ、ガンダムやポケモンとも肩を並べるほどだ。

高市政権では、17の成長分野に国と民間が投資し、IPでも550億円が投資されるとしていますが、そんなものを待つまでもなく日本のキャラクタービジネスは拡大していて、矢野経済研究所の試算では、26年は2兆9635億円になるとされている。もはや一大産業です」(経済部記者)

 では、ちいかわ経済圏で潤う銘柄はどれか。ライセンスと販売はいずれも非上場の2社で行い、ここは分からない。

 上場関連銘柄で見ると、ヒットしている映画の「東宝」、コスメや生活雑貨の「粧美堂」、玩具やカプセルトイの「ハピネット」があげられる。

 その東宝では、今回の公開では全国447館で上映。池袋のTOHOシネマズでは、1日に41回も上映するという力の入れようだ。株価も23日の約1350円から反発し、一時は1600円をうかがうまでに跳ね上がった。粧美堂やハピネットは、必ずしもちいかわだけに頼ってはいないが、前者は500円に満たなかった株価が今や1000円水準に。後者も1000円が3000円水準となっている。

 より広い経済圏でいえば、最大の恩恵を受けるのは小売りのコラボだろう。直近では、セブン-イレブンが映画の公開と合わせてコラボを展開。ANAは10月からジェットまで飛ばす。だがマックの騒動もあり、取り扱いは要注意だ。

(横関寿寛/ジャーナリスト)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊