標的には金正男の名も…北朝鮮“血の粛清”3万人の狂気

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 12日に処刑された北朝鮮ナンバー2の張成沢・元国防副委員長(67)は「機関銃で90発以上撃ち込まれた」「遺体は火炎放射器で焼かれた」なんてすさまじい情報も飛び交っている。

「死刑執行と前後して、北朝鮮では一気に張氏の側近、人脈の粛清が進められています。改革開放派だった張氏は、中国をはじめ海外にも太いパイプを持っている。だから、中国に拠点を置く北朝鮮企業の幹部も次々と呼び戻され、張氏に近いと見なされた在外公館の職員も強制的に帰国させられている。恐れをなして潜伏、逃亡する関係者もかなり出てきているようです」(在中国ジャーナリスト)

 いずれにせよ、韓国メディアも報じているように、“血の粛清”はこれからだ。

「黄長燁書記が97年に韓国に亡命した時も、一族3000人が強制収容所送りになった。張氏自身も、90年代後半に故金正日総書記の命令で“反正日派”の粛清を指揮していますが、その時は3万人を根絶やしにしたともいわれる。ただでさえ張氏は行政、司法、公安に根を張り、人脈は海外にも広がっていた。3万人では収まらない。本当に近い1%、300人ぐらいが即処刑されても不思議はない。そうささやく北の高官もいるそうです」(北朝鮮事情通)

 ターゲットには正恩の異母兄、金正男の名前も挙がっているが、「張氏に正男もとなれば、後ろ盾の中国も黙っちゃいられないでしょう」(前出のジャーナリスト)。北朝鮮に血の雨が降るだけでは済まなくなる。

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