会長だけ辞任…みずほ銀行「人事抗争」さらにドロ沼化

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 みずほFGは、金融庁の追加処分を受け、来年3月末付で塚本隆史会長(63)の引責辞任を決めた。塚本氏は11月に暴力団融資問題の責任を取る形で、傘下のみずほ銀行会長職も辞めている。

「社内処分が甘いという批判をかわすため、今回も塚本会長が詰め腹を切らされた。一方、佐藤康博社長(61)は続投する。厚顔ぶりは相当です」(金融関係者)

 わずか3カ月で2度の処分を受けたというのに、名実ともにみずほグループトップである佐藤社長は、自身の無報酬期間を半年から1年に延長させることでお茶を濁した。26日の会見でも、「ガバナンスの強化に取り組みたい」と話し、辞任する考えがないことをあらためて強調した。

「旧第一勧銀出身の塚本氏ばかりに責任を押し付けている印象を受けます。こうなると、みずほの“負の遺産”である旧行意識が一段と強くなる。佐藤社長の出身母体である旧興銀は、してやったりでも、旧富士銀と旧一勧は面白くない。人事抗争が激しくなる恐れがあります」(銀行関係者)

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