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ブラジルを笑えない…「東京五輪競技場」6年後に間に合うのか

完成には巨額予算が必要

 開幕ギリギリまで会場建設が終わらず、「ぶっつけ本番」で臨んだW杯ブラジル大会。日本のメディアは現地の混乱を“先進国ヅラ”で伝えているが、6年後の東京五輪だって、どうなるか分からない。

 先日も国立競技場の解体工事の入札が不調に終わったばかり。業者側の提示額が予定価格を上回ったためだ。発注元の日本スポーツ振興センター(JSC)によると、解体工事は工区を南北に分け、工事規模はそれぞれ20億2000万円と想定していた。
「最低価格の提示業者と、さらなる値下げ交渉を実施しましたが、業者側もすでにコスト削減の余地はなく、予定価格との開きはあまりにも大きかった。原因はやはり資材価格や人件費の高騰です。再入札は8月中には何とか終わらせたい」(JSC管理部調達管財課)

 解体工事は7月開始、来年10月終了の予定だったが、開始時期は少なくとも2カ月は遅れる見込み。費用も一気に跳ね上がる恐れがある。

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