「命懸けの判断できるの?」解釈改憲めぐる自衛隊員のホンネ

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「わが国への攻撃ではないが、日本人の命を守るため、自衛隊が米国の船を守れるようにするのが今回の閣議決定だ」

 集団的自衛権の行使容認を決めた閣議後の会見で、安倍首相はドヤ顔で語っていたが、海上自衛隊の30代士官は「実際に死ぬのはわれわれですから」と、こう続ける。

「政治家っていい加減だな、とは思います。自衛隊は“軍隊”で、自衛隊法や、陸海空自それぞれの細かい内規に従って行動する。行動の根拠となるルールがなければ、ただの武装集団ですから。その点については、上官から徹底的に叩き込まれます。<ケース・バイ・ケースで現場の判断で>と、曖昧なのが一番困るわけです。ところが武力行使の新3要件は、表現が“グレー”。命を賭して国民を守るのがわれわれの仕事ですが、根拠が曖昧では、行動しようがない。それで死にに行けと言われても…」

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