消費増税の布石 民間設備投資「2兆円下方修正」のイカサマ

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政府統計の信用はズタズタ

 マイナス6・8%から7・1%に下方修正された4-6月期のGDP。これは7-9月期のGDPを高くするための“仕掛け”だ。GDPは対前期比で成長率をはじき出すので、直前の発射台を低くすれば、その分、成長率が高くなる。安倍政権は7-9月期のGDPを見て、年末、消費増税10%の判断をするというから、そのための布石なのだが、驚くのは早かった。民間設備投資にもとんでもない“仕掛け”が施されていたのである。

「衝撃的な下方修正です。これでは日本の政府統計そのものが信用されなくなりますよ」

 RFSマネジメント・チーフエコノミストの田代秀敏氏もあきれ返ったのが、今月8日に発表された民間企業設備投資だ。下方修正されたGDPの2次速報の中に盛り込まれていたのだが、驚くべきは修正された規模である。ナント、2兆358億円もマイナス修正したのである。

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