激戦区の雌雄決す みんな解党で宙浮いた280万票争奪戦

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「果たして、どちらに流れるのか」――。与野党の選対関係者が“宙に浮いた280万票”の行方に気を揉んでいる。

 スッタモンダの末に解党した、みんなの党。「第三極」を標榜した前回総選挙では全国65選挙区に候補を擁立した。比例復活を含めて当選した18人は、この2年で四分五裂。今度は維新や民主、あるいは無所属で出るが、前回落選した候補は、ほぼ出馬を見送った。実に46選挙区で旧みんな候補が消えることになる。

「前回、みんなの65選挙区での総得票数が約280万票という数字です。落選候補でも2万~5万票を得ていた。今度の選挙で『自民vs野党』が僅差で争う激戦区では、旧みんな票の行方が雌雄を決しそうです」(選対関係者)

■みんな票上乗せでオセロ現象

 前回の選挙結果を分析すると、次点の野党候補に旧みんな票を上乗せしただけで、自民候補を逆転できたのは24選挙区に上る(別表)。自民の顔ぶれは伊吹文明衆院議長や西川・上川両大臣のほか、副大臣クラスもゴロゴロいる。それだけに与野党とも旧みんな票の取り込みに躍起だ。

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