警告期限…人質2人を追い詰めた安倍政権と外務省公式英訳

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 イスラム国の日本人人質事件は23日が「72時間」の期限だ。安倍政権は「努力している」(菅官房長官)と繰り返すばかりで、交渉の糸口もつかめなかった。人質の湯川遥菜さん(42)、後藤健二さん(47)2人の安否すら確認できないままだ。

「人質はイスラム国の“首都”とされるシリア北部のラッカにある軍事拠点で監禁される。2人もそこにいるとみられます。人質はまったく光が差さない地下牢に、ずっとぶち込まれるそうです」(外務省事情通)

 湯川さんも後藤さんもこの数カ月間、真っ暗なオリの中で、恐怖に震えていたに違いない。
 それを百も承知のうえで、安倍首相は中東にノコノコ出かけ、いたずらにイスラム国を刺激し、同胞を危険にさらしてしまった。

 イスラム国は、アルカイダから破門されたほどの非道なテロ集団だ。イラク、シリアにまたがる支配地域でたばこを吸っただけで人さし指と中指を折る。組織を抜けようとすれば即処刑だ。同じイスラム教徒でも、方針に従わなければ容赦しない。身代金要求を突っぱねた米英人5人のクビを切り落とし、その動画を公開……と、残虐手口は広く知れ渡っている。

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