辞任後も残る疑惑…西川前農相の「鶏卵利権」と貢がれたカネ

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「私がいくら説明しても、分からない人には分からない」――前代未聞の辞任コメントだった。23日、西川公也農相(72)がやっと辞めたが、“疑惑の専門商社”はまだ営業中だ。説明されなくとも、よく分かったのが銭ゲバぶり。日刊ゲンダイ本紙が掴んだ「鶏卵業界」との蜜月ぶりも尋常じゃない。

 一般社団法人「日本養鶏協会」の下部組織、「日本鶏卵生産者協会」は会員の生産者数560人、1億800万羽の加入羽数を誇る。事務所の所在地が両協会と同じの政治団体「日本養鶏政治連盟」の政治資金収支報告書は、西川前農相との浅からぬ関係を物語っている。13年に連盟は「パーティー会費」名目で計約1200万円を支出。中でも西川サイドへの支出は突出しており、計3回、260万円を計上。全体の2割超を占めている。

 連盟の担当者は、「長年にわたる養鶏生産者の厳しい経営環境及び実態を広く政治的にもご理解を頂けるよう、政治資金規正法にのっとり、諸先生方をご支援申し上げている」とコメント。確かに過去にも連盟は“疑惑の農水族議員”にカネを配っていた。

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