• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

対米戦略で日本はスルー 中国に無視された安倍首相のメンツ

 訪中したケリー米国務長官と習近平国家主席の会談が行われた17日、中国の軍拡を伝えるニュースが世界を駆け巡った。カナダの中国語軍事専門誌「漢和防務評論」6月号は、中国空軍が超音速大型爆撃機を開発すると報じたのだ。

「新型爆撃機は、中国にとって初めての開発で、台湾や沖縄などを結ぶ第1列島線を飛び越え、小笠原やグアムを結ぶ第2列島線まで作戦範囲を拡大するのが狙いとみられています。グアムのアンダーセン米空軍基地は、米太平洋空軍の30%が集まる軍事的要衝で、米軍の東南アジア戦略もここがカギ。中国はメンツをかけて、米国への対抗心をむき出しにしているのです」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)

 中国の国防費は10年連続2ケタ増で、今年度は17兆円近い。日本の3倍超だ。今月13日には、南シナ海に建設中の滑走路付き人工島の近くを米海軍が航行していたのを見つけると、追跡して威嚇。ロシアとは地中海で合同軍事演習を重ねて連携を図る。経済面では15日、領土問題を棚上げしてインドと1兆2000億円の経済協力で合意。いずれも対米戦略優先で、日本のことは眼中にない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もし破局したら…“恋愛露出狂”剛力&前澤社長の未来予想図

  2. 2

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  3. 3

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  4. 4

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  5. 5

    ガッツポーズ禁止と熱中症“美談化”…球児を潰すご都合主義

  6. 6

    剛力彩芽へ助言…私生活をSNSにアップする女優は伸びない

  7. 7

    まるで炎上商法 “超人ショー”と化した24時間TVの存在価値

  8. 8

    剛力は助言無視で再炎上…救えるのはバナナマン日村だけか

  9. 9

    安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”

  10. 10

    カネと欲望がうごめく甲子園 ネット裏“怪情報”<上>

もっと見る