小林節
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小林節慶応大名誉教授

1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)

<第11回>防衛費を上げずに海外派兵すれば日本の守りが手薄になる

公開日: 更新日:

 驕り高ぶっている自民党は安保法制に対するまっとうな批判に対し、放送法を盾にして脅したりしている。小林節氏の怒りの反論。

【論点26】

[問]米国の力が衰えたところを日本が補う感覚であろう。米国と一緒に日本も泥沼にはまっていく。掃海中に反撃されたら応戦せざるを得ず、戦争になってしまう。

[答]荒唐無稽な空想である。(TBSのサンデーモーニングで問題にしていたが)放送法は「政治的に公平」で「事実を曲げない」報道であることを求めているが、それに反していると疑わざるを得ない。

◇反論

 今回の海外派兵解禁法案が米国の期待に応じるものであることは、公知の事実である。私自身、米国の責任ある立場の人々から直接、そのような期待を聞かされたことがある。

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