審査委員登場で火に油…五輪ロゴ「当初案修正」で深まる矛盾
「最初の案は少し違っていた」――盗用疑惑で大揺れの東京五輪エンブレム、その審査委員代表だった永井一正氏(86)の発言が“騒動の火”に油を注いでいる。
永井氏が疑惑発覚後に初めてマスコミの取材に応じたもので、26日付の朝日新聞によると、審査は名前を伏せた番号だけの状態で行われ、最終的に残った3点の中から、アートディレクターの佐野研二郎氏(43)の案に決まった。
が、商標を調べたところ、当初の佐野案には、ほかに似たようなものがあったため、イメージを崩さない範囲で何度か微修正を施した――永井氏はそう明かしている。
渦中の佐野氏は5日の会見で「類を見ないデザインができた」と自画自賛していたが、最初から“類を見ていた”わけ。これにネット住民が「なぜ修正してまで佐野案をゴリ押ししたのか」などと騒いでいるのだ。確かに素朴な疑問は残る。
