「あと10年景気は厳しい」中国財政相がG20で“衝撃発言”の意味

公開日:  更新日:

 世界経済を揺るがしている中国バブルの崩壊。上海株は6月のピークから4割も急落してしまった。この先、中国経済はどうなるのか。トルコで開かれていたG20で中国の楼継偉財政相がショッキングな発言をしていたことが分かった。

 4日の討議で、「中国経済は今後5年間は厳しい状態がつづく。10年間かも知れない」と説明していたのだ。

 これまで中国政府は、どんなに景気低迷を指摘されても楽観的な見通しを強調してきたのに、「不況が10年つづく」と明らかにしたのだから驚きだ。中央銀行の周小川総裁も「6月にバブルがはじけた」と認めている。一体、何が起きているのか。

「欧米先進国を恫喝した可能性があります。いま中国政府は“中国経済は構造改革が必要だ”“政府が市場に介入すべきではない”と批判されている。批判している国に対して“本当に市場任せにしていいのか”“政府が手を引いたら大変なことが起きるぞ”と弱者の恫喝をした。と同時にアメリカに対して“利上げするな”というメッセージを送ったのかも知れません」(中国事情に詳しいジャーナリスト・柏木理佳氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  4. 4

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

  10. 10

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

もっと見る