国内男子メジャーは全米女子オープンほど盛り上がるのか…昨年最終日の視聴率は関東地区3.3%
【BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ】
竹田麗央、西郷真央、渋野日向子の日本勢3人が優勝争いを演じた前週の全米女子オープンは、国内のゴルフ界を大いに沸かせた。激しいアップダウンとうねりのある砲台グリーン、周囲の刈り込み……「イジメ」のようなコースで選手が放つ1打にファンは引き込まれ、メジャーの勝利を願った。
メジャーといえば、5日に開幕した男子のBMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップは、国内のメジャー大会に位置づけられている。優勝者は賞金3000万円と5年間の複数年シードに加え、今年は欧州・DPワールドツアーの「BMWインターナショナルオープン」(7月3日開幕)と、国内開催のPGAツアー「ベイカレントクラシック」(10月9日開幕)の出場資格が付与される。特典満載で選手は目の色を変えて戦っているが、前週の全米女子OPほどファンを惹きつけるだろうか。
昨年は通算13アンダーで並んだ岩田寛と石川遼のプレーオフとなり、岩田が優勝。43歳130日で大会最年長Vとなった。